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五世代コンピュータ 005

 ネットで資料を探したのでが概念や全体的なモデルを説明をした文書や関連した論文ばかりで第五世代コンピュータ自体の仕様書や設計図、回路図は見つけられませんでした。

 結局実装レベルでは実態が掴めない謎のプロジェクトと言えます。関連した情報から察するに論理の定義をたくさん行いデータベースに入れておき、並列処理で推論し高速で結論を出すようなシステムを作ることを目指していたのだと思いました。

 論理が定義されていない問題はどうやって定義したのでしょうか?更に膨大な論理を定義するコストはどうするのでしょうか?

 何を目指していたのか自分には理解できませんでした。非ノイマン型の並列システムに興味があったのですが残念です。

 しかし演繹推論は使えそうな気がします。これだけでも大きな収穫を得ました。証明はできませんが並列処理と演繹推論は凄く相性はいい気がします。

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第五世代コンピュータ 004

 アプリケーションの機能と構造を分けるためにメッセージを使って機能同士を連携させ自身で解決できない問題は演繹システムに助けを求めると理解しました。

 ではその演繹システムとは何か探検してみます。

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第五世代コンピュータ 003

https://www.ueda.info.waseda.ac.jp/AITEC_ICOT_ARCHIVES/ICOT/Museum/FinalReport/node5.html#SECTION03011000000000000000

 に「演繹オブジェクト指向」云々とあります。システム名がキホーテというのですが、ちょっとネーミングが気になります。

 プログラムから構造に関する部分を取り除く手法のようです。実際必要な機能とアプリケーションとしてまとめるための構造の部分が分離されていればなんと素晴らしいことでしょう。

 期待が膨らみます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsai/10/5/10_761/_article/-char/ja

動的継承演繹機構(Dynamic IDM : Inheritance Deduction Mecha-nism)
クラス間の継承関係を,演繹の結果に基づいて動的に変化させることができる

 オブジェクトはメッセージを受け取り対応するメソッドを実行する。

 メッセージに対応するメソッドがない場合はスーパークラスに対応するメソッドがないか探す。

 スーパークラスに対応するメソッドがない場合はさらに遡ってスーパークラスに対応するメソッドがないか探す。これをルートクラスまで繰り返す。

 ルートクラスまで遡っても見つからない場合は演繹システムにオブジェクトを送って対応するメソッドを探す。

 メソッドが見つかった時点でそのメソッドが実行されるが見つからない時は例外処理を行う。

 という流れで処理が進んでいくようです。メッセージを受け取ってその内容で処理を行うソフトウェアの仕組みはよくあります。

 スーパークラスを遡ってもメッセージを処理する仕組みもよくあります。

 アプリ内にメッセージに対応したメソッドがない場合は演繹システムにお願いする仕組みが特徴的ですね。

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第五世代コンピュータ 002

https://www.ueda.info.waseda.ac.jp/AITEC_ICOT_ARCHIVES/ICOT/HomePage-J.html

 ここにアーカイブがあったので探検してみます。

https://www.ueda.info.waseda.ac.jp/AITEC_ICOT_ARCHIVES/ICOT/Museum/FinalReport/node4.html#SECTION03010000000000000000

から引用
第五世代コンピュータ・プロジェクトは、大規模並列記号処理の諸技術、知識 情報処理の諸基礎技術の研究開発を行ない、大規模並列知識情報処理のための 一貫した技術体系を確立、これに基づく第五世代コンピュータ・プロトタイプ・ システムを構築した。また、その上に実用レベルの複雑さと規模を持つ実験的 応用ソフトウェアを構築し、技術体系の機能の適切性と実装の効率性を実践的 に検証した (詳細は資料2を参照)。

素晴らしい目標です。

 プロジェクトが大きいせいか資料がたくさんあり、どこから手をつけていくか迷うところです。それでこの目標の大規模並列知識情報処理をどのように実現したのかを最初の探検目標としてみます。

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第五世代コンピュータ 001

 古いコンピュータを調べていて「第五世代コンピュータ」が目に止まりました。

 そういえば以前読んだ「複雑系、科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち」中で米国の誰か忘れましたが日本の第五世代コンピュータプロジェクトに脅威を覚えそれに対抗すべく研究所を開いた云々、、とあったような。

 今のGAFA時代からすれば日本が米国のコンピュータ産業に脅威を与えるなんてことがあるのだろうか? と思います。

 昔も今も主に英米が生み出したアーキテクチャの中でただただ頑張ってるだけなのですが、どうなんでしょう。

 と思って第五世代コンピュータを発掘して調べてみようと思います。