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Mac miniの延命

I-O DATA SSD 480GB SSPH-UT480K

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新科学対話

 約四百年前の人々が実験により得た事実をもとに疑問を解き明かしていく姿が描かれています。合理的な精神によってのみ科学は進歩していくことが再認識できました。この本を書いた人は人類の歴史に輝く偉人として永遠に記憶されていきますが、当時この本を読む人がいたこと自体も驚嘆すべきことです。

 現代まで残っている古典には生み出した人とそれを読み伝えてきた人々の思いがたくさん詰まっています。

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ツァラトゥストラはこう言った

 今の自分はツァラトゥストラが言ったことを理解してあげることはできそうもありません。また遇うこともあるかもしれないので持っておきます。

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自作ROMライター その9

アナログ部
デジタル部
電源部
アナログ部プラス側電圧
アナログ部マイナス側電圧
デジタル部電圧
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自作ROMライター その8

 電力不足を解消すべく新たに電源部を追加しました。

 ここでいくつか実装上の問題が発生しました。
1 異なる製造元のブレッドボードを繋ごうとしても接合部が合わないことがある。
→ダブルクリップで接合部の両端を挟んで解消した。

2 電源のラインを順繰りと繋いで行ったら電源に近いところと遠いところで電圧差が出てしまう。ブレッドボードの問題か接続に使用しているワイヤーピンの問題かは不明。
→両端及び長いワイヤーで直接電源部と繋いで回避した。

3 デジタル用電源の5Vが下がり気味
→7805のGNDに100Ωも抵抗を入れて若干電圧を上げた。

 少々問題は出ていますが良いこともあります。電力に余裕ができたので各モジュール毎にLEDを点けて電力供給の有無をヴィジュアルで解るようにできました。

電源ランプが点灯している様子
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実験用電源の作製14

 レギュレータと放熱器の間の絶縁体です。触った感じではシリコンゴムでしょうか。

 レギュレータのGNDやOUTなどに入れる保護ダイオードです。600V、1Aまで使えます。

 ROMライター用の電源で使用していた両電源を作るためのオペアンプです。トランジスターで構成する方が簡単でした。

 放熱器の工作で試行錯誤を繰り返して出た残骸です。アルミホイルやら針金、ダブルクリップのつまむ部位など。

  実験用電源が完成した様子です。
アナログ部±6V500mA、デジタル部5V700mA・12V900mA程度の出力ができます。

 早速作りかけのROMライターに接続してみました。

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実験用電源の作製13

 負荷を接続しどの程度電流が流れるか測定します。放熱の状態も見て電圧が安定しているか確認します。

デジタル用電源12V
11.26V/11.54Ω=976mA

デジタル用電源5V
4.311V/6.0Ω=719mA

アナログ用電源12V
11.26V/15.6Ω=722mA

アナログ用電源±6V
5.67V/10.4Ω=545mA

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実験用電源の作製12

 デジタル部のレギュレータ出力の様子です。7812、7805それぞれ近い値が出ています。保護のためにダイオードを入れるとピッタリとした電圧にならないです。

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実験用電源の作製11

 レギュレータから出ている電圧、逆流防止のダイオードがGNDと出力に接続されているため若干低い値です。

 プラス側の1/2の電圧

 マイナス側の1/2の電圧

 無負荷の状態のアナログ用電源の電圧です。概ね予定通りの値が出ています。

 負荷をつないだ様子です。

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実験用電源の作製10

実験用電源装置
実験用電源装置

 ブレッドボード上にACアダプターから19V入力しアナログ用電源±6V、デジタル用電源5V・12Vを出力できるように部品を組み込みました。

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実験用電源の作製09

 手持ちの抵抗の中でワット数の多いものを並べて実験用の負荷にします。直列・並列を組み合わせて電源装置の能力を検証します。


 ですが、手持ちのワット数の大きそうな抵抗器だったのですが発熱が大きく異臭までするのでもっと大きな抵抗器を入手しました。

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実験用電源の作製08

 実験用なので金属ケース入れないでブレッドボードのまま使用するためには放熱器を工夫しなければなりません。金属を加工する腕も設備も有りませんのでアルミ缶かアルミホイルで何とかします。

ダブルクリップでアルミ箔を留める
ダブルクリップでアルミ箔を留める
ダブルクリップでアルミ箔を留める
ダブルクリップでアルミ箔を留める
ダブルクリップでアルミ箔を留める
ダブルクリップでアルミ箔を留める

 100cm位の長さのアルミホイルを長い方の中心線で二つ折りにしダブルクリップの中サイズの幅位で蛇腹にします。ハリセン状に出来たらレギュレータの金属部分に被せてダブルクリップ中で上から挟みます。

 更に両脇をダブルクリップ小で押さえ込み密着度を高めます。

 使用する時は蛇腹を広げて、しまう時は閉じて曲げればコンパクトになり便利かもしれません。百均で揃うし余っても家庭で使えるので無駄にもならないと思います。後は能力が有れば申し分ありません。


※放熱器とレギュレータの間の絶縁を忘れていました。

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実験用電源の作製07

複合三端子レギュレータ
複合三端子レギュレータ

 デジタル部は殆ど5Vでなので19Vからいきなり5Vに下げたのですが放熱が間に合わず一旦12Vに下げてから7805で取り出すようにしました。二段階で放熱させています。

7812A
7812A
7805A
7805A
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実験用電源の作製06


三端子レギュレータとレイルスプリッタ
三端子レギュレータとレイルスプリッタ
三端子レギュレータとレイルスプリッタ

 アナログ回路部に必要な両電源を作ります。19VのACアダプターからの入力を7812を使って降圧しトランジスターで組んだレイルスプリッタで仮想GNDを作ります。

7812A
7812A
2SC1162
2SC1162
2SB772
2SB772
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実験用電源の作製05

 諦めずに前に進みます。電圧が負荷により不安定になるならばツェナーダイオードを使えば良いとわかったので早速ネットで調べ試しました。

 定格通りの電圧になることがわかり多段レイルスプリッタをばらさなくても良いかもしれないと期待しました。

 ここで新たな問題に気付きました。電圧は制御できても電力が小さいのです。

 トランジスタとツェナーダイオードを組み合わせて大きい電流を流せることが解り多段レイルスプリッタを諦めなくても良いかもしれないと調査を続けましが

 またもダメでした。ツェナーダイオードとパワートランジスタを組み合わせ保護回路も付け加えていくとそれはレギュレータになるとどなたかのブログにあったのです。レギュレータは知っていて持ってもいたのですが発熱が気になり別の方法をとチャレンジしたのですが失敗に終わりました。

 降圧には発熱が避けられないのです。

7805A
7805A
7812A
7812A
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実験用電源の作製04

 レイルスプリッタが思いのほか簡単に出来たので更にもう一段追加して4分割しました。

複合レイルスプリッタ
複合レイルスプリッタ

 最初のレイルスプリッタの上下にもう一段追加したので19V/4=4.75Vが四つできます。GNDとする位置を変えればプラスマイナス様々な組み合わせで便利だと考えました。実際に電圧を測定すると均等に四分割されていたのです。

 更に入力側にある上下の抵抗値を調整すれば分割の比率を変えることができるため実験用電源として申し分ない物ができたとその時は思いました。

 しかし、この理屈はあくまでも負荷が均等であれば成り立つことに作ってから気付きました。実験用ですからそれぞれの電圧に様々な状態の負荷が接続されるので開放時の電圧がそのまま維持されるはずもありません。回路図上どこを見ても電圧を維持する機構がないからです。出力側のコンデンサは瞬間的な変動を抑えてくれるだけです。

 ぞろぞろトランジスターを並べてみても上手くいかずまた失敗をしてしまいました。

 

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実験用電源の作製03

 ATX電源の実験装置化に失敗したので次に19VのACアダプターを利用することにしました。3.75Aもあるアダプターなので電力は十分ですが電圧が少し高いので降圧します。

 損失が少ない方が良いと思いレイルスプリッタでまずは1/2にしてみました。

レイルスプリッタ

 綺麗に二分割され結果は上々でした。

2SB512
2SB512
2SD313
2SD313
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実験用電源の作製02

 ある物を利用してROMライターの電源を作ることにしたので、まず初めにATX電源を利用することにしました。

 ±5V、12Vが取れ数百Wの電力があれば何でも出来ると思い早速ネットで先達のチャレンジを調べました。

 皆さんうまく利用できてることを知り真似してPower ONの端子をショートすると、

 回ったのです。FANが。ATX電源単独で動き出しました。

 幸先が良い気がして直ぐに各端子の電圧をテスターで調べたところマイナス5Vもプラス5Vも12Vもちゃんと出ていました。

 念のため規格通りか一通りテスターを当てていたのですが突然「バンッ」と振動を伴うような音が出たのです。

ATX電源
ATX電源
ATX電源
ATX電源

 壊れたようです。中を見たのですが全くわかりません。焼けたり焦げたり割れたりなど外面的な損傷は見つかりませんでした。

 このような繊細な機器は実験用には向かないです。ATX電源の目的外使用は止めました。

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実験用電源の作製01

オペアンプで両電源を作る
オペアンプで両電源を作る

 ROMライターを作成中で電源は12VのACアダプターを使っています。上の写真のようにオペアンプを二つ並べてレイルスプリッタを構成しアナログ部には両電源をデジタル部にはプラス電源のみを供給していました。

 いよいよEPROM周りの実装段階になった時、電力と書き込み時の電圧の不足に突き当たったのです。

 そこで
安定化電源装置を買う
部品として電源ユニットを買う
今のまま昇圧する
ある物を利用する
等の選択肢がありましたが、ある物を利用することにしました。

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数について

数について
数について

 デーデキントは初めて微分学の講義をすることになったとき数の理論の真に科学的な基礎に欠けていることを痛感したそうです。

 それによって生み出されたこの本は21世紀の極東の島にさえ現地の言語に訳されて流通しています。

 自らの至らなさを痛感し基本に立ち帰って学び直す。素晴らしいことです。