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レールスプリッタに使えそうな大きめのトランジスターの性能を測ってみた#電子工作 #electronic #electronicscircuits

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第五世代コンピュータ 005

 ネットで資料を探したのでが概念や全体的なモデルを説明をした文書や関連した論文ばかりで第五世代コンピュータ自体の仕様書や設計図、回路図は見つけられませんでした。

 結局実装レベルでは実態が掴めない謎のプロジェクトと言えます。関連した情報から察するに論理の定義をたくさん行いデータベースに入れておき、並列処理で推論し高速で結論を出すようなシステムを作ることを目指していたのだと思いました。

 論理が定義されていない問題はどうやって定義したのでしょうか?更に膨大な論理を定義するコストはどうするのでしょうか?

 何を目指していたのか自分には理解できませんでした。非ノイマン型の並列システムに興味があったのですが残念です。

 しかし演繹推論は使えそうな気がします。これだけでも大きな収穫を得ました。証明はできませんが並列処理と演繹推論は凄く相性はいい気がします。

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論理と意味

岩波講座 情報科学7 1983年1月発行

 記号論理学から始まりアルゴリズムやプログラミングと文章の解釈、翻訳と続いていくのですがアルゴリズムがない場合は対応できなさそうです。論理学からスタートすると曖昧なことや不明なことに出くわした時に行き詰まる気がします。

 結局ノイマン型の限界を越えられないのでしょうか。記号論理学が情報システムの発展に欠かせなかったと思いますが、この呪縛から脱出しない限り今以上の発展は難しそうです。

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実験用電源の作製18

ダイソーの灰皿に実装
ダイソーの灰皿に実装
アルミホイルで放熱
アルミホイルで放熱

 レールスプリッターで分圧してから7805,7905で定電圧化することはできました。負荷バランスが崩れても調整できるようにレールスプリッター側に可変抵抗を入れ、更に定電圧側にも可変抵抗を入れて電圧調整ができるようにしました。

 金属ケースを加工すると腕がないのでダイソーの灰皿に可変抵抗やプラグジャック付けました。タバコを落とす穴とジャック類の穴の大きさがまあまああっていたので上手く行きました。灰皿自体がブリキなのでケースで放熱もできると踏んだのです。

 最初無負荷状態で実験すると、プラス側もマイナス側も5V出すことに成功しました。可変抵抗で電圧の上げ下げもでき実験用電源装置の完成に近づいたと思ったのです。

 次にプラス側に約5Ω、マイナス側に1MΩの負荷を付けて実験しました。この時プラスもマイナスも5Vに調整できました。

 ここで前は煙が発生したのでちゃんと放熱の為のアルミホイル扇も付けてあります。DT-9602R+で温度を測れることを思い出し準備はできていました。

 電源が入ると2SB772がみるみる高熱になります。あっという間に90度近くまで上昇します。これじゃダメです。熱すぎます。

 負荷の電流が下がるように抵抗値を倍にすると65度程度で安定しますが目標の1Aの半分では納得できませんでした。

 更に悪いことにマイナス側にも500mA程度流れるようにすると発熱はしないのですが電圧が目標に届きません。マイナス4.2位にしかなりません。

 難しいです。電源回路。

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放熱のためダブルクリップ空中配線でトランジスターの足を伸ばしてみた

でも邪魔になるので没ですね。

熱管理は難しいです。素人には手が出ません。

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ダブルクリップで空中配線を始めてみた#電子工作

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第五世代コンピュータ 004

 アプリケーションの機能と構造を分けるためにメッセージを使って機能同士を連携させ自身で解決できない問題は演繹システムに助けを求めると理解しました。

 ではその演繹システムとは何か探検してみます。

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第五世代コンピュータ 003

https://www.ueda.info.waseda.ac.jp/AITEC_ICOT_ARCHIVES/ICOT/Museum/FinalReport/node5.html#SECTION03011000000000000000

 に「演繹オブジェクト指向」云々とあります。システム名がキホーテというのですが、ちょっとネーミングが気になります。

 プログラムから構造に関する部分を取り除く手法のようです。実際必要な機能とアプリケーションとしてまとめるための構造の部分が分離されていればなんと素晴らしいことでしょう。

 期待が膨らみます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsai/10/5/10_761/_article/-char/ja

動的継承演繹機構(Dynamic IDM : Inheritance Deduction Mecha-nism)
クラス間の継承関係を,演繹の結果に基づいて動的に変化させることができる

 オブジェクトはメッセージを受け取り対応するメソッドを実行する。

 メッセージに対応するメソッドがない場合はスーパークラスに対応するメソッドがないか探す。

 スーパークラスに対応するメソッドがない場合はさらに遡ってスーパークラスに対応するメソッドがないか探す。これをルートクラスまで繰り返す。

 ルートクラスまで遡っても見つからない場合は演繹システムにオブジェクトを送って対応するメソッドを探す。

 メソッドが見つかった時点でそのメソッドが実行されるが見つからない時は例外処理を行う。

 という流れで処理が進んでいくようです。メッセージを受け取ってその内容で処理を行うソフトウェアの仕組みはよくあります。

 スーパークラスを遡ってもメッセージを処理する仕組みもよくあります。

 アプリ内にメッセージに対応したメソッドがない場合は演繹システムにお願いする仕組みが特徴的ですね。

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シャノンのモデルは拡張の余地がある

 情報源を発したメッセージが受信者に届くモデル図があるが情報源と受信者が知能を持っていた場合通信経路上の雑音以外に知能体から生じる不正確さの元となる”雑音”がある。

 知能体にはAIも含み”雑音”を発しなければそれはAIではない。

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第五世代コンピュータ 002

https://www.ueda.info.waseda.ac.jp/AITEC_ICOT_ARCHIVES/ICOT/HomePage-J.html

 ここにアーカイブがあったので探検してみます。

https://www.ueda.info.waseda.ac.jp/AITEC_ICOT_ARCHIVES/ICOT/Museum/FinalReport/node4.html#SECTION03010000000000000000

から引用
第五世代コンピュータ・プロジェクトは、大規模並列記号処理の諸技術、知識 情報処理の諸基礎技術の研究開発を行ない、大規模並列知識情報処理のための 一貫した技術体系を確立、これに基づく第五世代コンピュータ・プロトタイプ・ システムを構築した。また、その上に実用レベルの複雑さと規模を持つ実験的 応用ソフトウェアを構築し、技術体系の機能の適切性と実装の効率性を実践的 に検証した (詳細は資料2を参照)。

素晴らしい目標です。

 プロジェクトが大きいせいか資料がたくさんあり、どこから手をつけていくか迷うところです。それでこの目標の大規模並列知識情報処理をどのように実現したのかを最初の探検目標としてみます。

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情報の構造とデータベース

岩波講座 情報科学8 1983年6月

 大体わかっている内容でしたが面白いことが書いてありました。

 巻末にデータベース略史が載っていて W. C. McGeeという人が初めにこのような提案をしたそうです。

 マクギーといえばNCSIのギブスの下にいるマクギーと同じ姓です。

 アメリカのドラマってそこまで考えて作っているなんて、凄いですね。

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EEPROMに手書きしてみた。

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製造中止になるので、電源トランスを買ってみた

電源トランスは重いし、デカいし、電圧の融通がきかないのでだんだん廃れてきましたね。

スイッチング電源全盛のこの時代、致し方ありません。

懐かしさを感じひとつ買っておきました。

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システムを数式にできるんだ

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両電源を作りたい。

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オートマトン・形式言語理論と計算論

岩波講座 情報科学6 1985年2月発行

 オートマトンやチューリング機械の数学的な扱いがわかりました。計算機を抽象化したモデルを作り数学的に扱い易いようにしてアルゴリズムを含めて証明を行い理論を展開する。他にも応用ができそうですね。

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算法表現論

岩波講座 情報科学12 1984年10月発行

 数学的な本だと思ったら、算法とはアルゴリズムの和訳だったとは知りませんでした。FORTRANを使ってアルゴリズムが説明されています。

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第五世代コンピュータ 001

 古いコンピュータを調べていて「第五世代コンピュータ」が目に止まりました。

 そういえば以前読んだ「複雑系、科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち」中で米国の誰か忘れましたが日本の第五世代コンピュータプロジェクトに脅威を覚えそれに対抗すべく研究所を開いた云々、、とあったような。

 今のGAFA時代からすれば日本が米国のコンピュータ産業に脅威を与えるなんてことがあるのだろうか? と思います。

 昔も今も主に英米が生み出したアーキテクチャの中でただただ頑張ってるだけなのですが、どうなんでしょう。

 と思って第五世代コンピュータを発掘して調べてみようと思います。

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計算機アーキテクチャ

岩波講座 情報科学15

 殆ど知っている内容でした。ただ、商用計算機の黎明期に非ノイマン型もあったのは驚きでした。

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順序機械

岩波講座 情報科学13

$$M(X,Q,Z,\delta,\omega)$$

$$X : 入力集合$$

$$Q : 状態集合$$

$$Z : 出力集合$$

$$\delta : 状態遷移関数$$

$$\omega : 出力関数$$

 数式でハードウェアやソフトウェアを表そうとするとフィードバックや記録、非同期はどうしたら良いのだろうかと思っていました。

 数学があって何かしらのアルゴリズムの記述方法があってハードウェアやソフトウェアの機能を表すと別の本で知り、良かったと思っていたのですが、この本を読むと数式で全てを表していたのでびっくりしました。

 ブール代数をこの本のように使えば実際の機能を抽象化し評価できるのですね。とても素晴らしい。