新潟県、高病原性鳥インフルエンザに係る移動制限区域の解除について（1例目）

高病原性鳥インフルエンザ：新潟県の移動制限区域が解除

新潟県は2024年11月15日午前6時より、佐渡市金井地区で発生した高病原性鳥インフルエンザに対する移動制限区域を解除しました。

背景

10月26日、金井地区で飼育されていた家きんから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。これを受け、新潟県は同地区で10km圏内を移動制限区域に指定していました。

解除の理由

県では、移動制限区域内での消毒や家きんへの検査を実施してきました。その結果、新たな発生はなく、ウイルスが拡散していないことが確認されました。したがって、移動制限区域の解除が決定されました。

解除区域

移動制限が解除された区域は次のとおりです。

関連情報

移動制限区域の解除に際し、新潟県は以下のような注意事項を発信しています。
- 移動制限区域で飼育していた家きんやその製品は、ウイルス検査で陰性であることが確認されるまでは移動させないでください。
- 家きん飼育場や養鶏場では、引き続き厳重な衛生管理対策を実施してください。
高病原性鳥インフルエンザに関する最新情報は、新潟県農林水産部のウェブサイトでご確認ください。

注意事項

鳥インフルエンザウイルスは人体にも感染する可能性があります。野鳥や家禽との接触後は、石鹸でよく手を洗い、衛生管理に注意しましょう。