三重県でインフルエンザ流行が拡大
三重県が発表した情報（2024年11月14日 03:00）
三重県は、インフルエンザが県内で流行拡大しているとの情報を発表しました。
現状
- インフルエンザの流行は、県内全域で確認されています。
- 流行が特に顕著なのは、津市、四日市市、鈴鹿市です。
- 今シーズン、県内でインフルエンザウイルスによる死亡例は報告されていません。
原因
今回の流行拡大は、インフルエンザA（H3N2）が原因と考えられています。
予防策
三重県は、次の予防策を呼びかけています。
- 頻繁に手洗いをする。
- 適切なマスクを着用する。
- 咳やくしゃみをする際は、ティッシュやハンカチで口と鼻を覆う。
- 十分な睡眠と栄養を摂る。
- 体調が悪い場合は、無理をせず早めに受診する。
ワクチン接種
インフルエンザワクチン接種は、予防に有効な手段です。三重県では、以下の対象者に無料のワクチン接種を実施しています。
- 65歳以上の高齢者
- 基礎疾患のある人
- 妊婦
- 乳幼児（6か月～3歳）
- 医療従事者
- 社会福祉施設や介護施設の職員
関連情報
- 三重県感染症情報センター：https://www.pref.mie.lg.jp/Y03KANSEN/HP/49661026572.htm
- 国立感染症研究所：https://www.niid.go.jp/niid/ja/
注意
インフルエンザは重症化することがあります。特に、高齢者や基礎疾患のある人は注意が必要です。症状が重い場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
集団かぜ・インフルエンザ発生予防のための情報提供（第１０報）
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