金融庁が資金決済制度のワーキンググループ議事録を公表
金融庁は2024年11月6日、資金決済制度等に関するワーキング・グループ（第2回）の議事録を公表しました。
資金決済制度等に関するワーキング・グループとは
このワーキング・グループは、金融庁の金融審議会の傘下に設置され、資金決済制度のあり方について検討しています。資金決済制度とは、お金や債権などの金融資産を移転するための仕組みを指し、銀行振込や電子マネーなどが含まれます。
第2回ワーキング・グループで議論された主な内容
第2回ワーキング・グループでは、次の事項が議論されました。
- 資金決済制度の現状と課題
- 将来の資金決済制度のあり方
- 新技術の活用と資金決済制度への影響
具体的な検討内容
議事録によると、ワーキング・グループでは次のような具体的なテーマについて検討が行われました。
- 資金決済制度の効率化とコスト削減
- 資金決済の安全性の向上
- グローバルな資金決済への対応
- 分散型台帳技術（ブロックチェーン）や人工知能（AI）などの新技術の活用
今後の予定
ワーキング・グループでは、今後も定期的に会合を重ね、資金決済制度のあり方について検討を続けます。最終的には、金融審議会に提言をまとめる予定です。
関連情報
- 金融庁の発表資料：https://www.fsa.go.jp/news/24/2023-11-6_01.html
- 資金決済制度等に関するワーキング・グループの議事録：https://www.fsa.go.jp/common/council/kinyu_senmon/kinyu_gensen/wg/wg_04/20241106/04.pdf
金融審議会「資金決済制度等に関するワーキング・グループ」（第２回） 議事録について公表しました。
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