住友金属鉱山、持続可能な銅生産を証明する「The Copper Mark」認証取得へ
住友金属鉱山株式会社は、2024年10月30日、持続可能な銅生産における国際基準「The Copper Mark」の認証取得手続きを開始したことを発表しました。
The Copper Markとは
The Copper Markは、責任ある銅の生産と調達に対する独立した保証を提供する認証制度です。社会、環境、ガバナンス（ESG）基準に基づき、生産・調達プロセスが倫理的で持続可能であることを検証しています。
認証取得の意義
The Copper Mark認証を取得することで、住友金属鉱山は以下を実現できます。
- 持続可能な生産慣行の証明
- 顧客や利害関係者への透明性の向上
- 持続可能な銅製品への需要の増加への対応
認証取得プロセス
認証取得プロセスでは、住友金属鉱山は次のことを行います。
- 自社の生産および調達プロセスをThe Copper Mark基準と照合する
- 独立した認定機関による監査を受ける
- 認証基準の継続的な遵守を確保する
持続可能性への取り組み
住友金属鉱山は長年、持続可能性に注力してきました。同社は、温室効果ガス排出量削減、廃棄物削減、地域の生物多様性保全など、さまざまな環境保護イニシアチブを実施しています。
今後の展開
住友金属鉱山は、2025年までにThe Copper Mark認証を取得することを目指しています。これにより、同社は持続可能な銅生産におけるリーダー的地位を強化し、顧客や利害関係者に高品質で責任ある銅製品を提供できるようになります。
関連情報
- 住友金属鉱山の持続可能性への取り組み：https://www.smm.co.jp/sustainability/
- The Copper Mark：https://www.coppermark.org/
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