新潟県で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認
2024年10月26日、農林水産省は新潟県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認を発表しました。
疑似患畜の飼育施設
疑似患畜が確認されたのは、新潟県柏崎市にある養鶏場です。この養鶏場では、約12万羽の鶏を飼育しています。
確認された症状
疑似患畜に確認された症状は、以下の通りです。
- 急性死亡
- くしゃみ、鼻水
- 結膜炎
- 下痢
これらの症状は、高病原性鳥インフルエンザの特徴です。
防疫体制の強化
疑似患畜の確認を受け、農林水産省は防疫体制を強化しています。
- 養鶏場の消毒と鶏の殺処分
- 周辺養鶏場の監視と消毒
- 移動制限区域の設定
これらの措置により、感染の拡大を防ぐことが目的です。
農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部の持ち回り開催
また、農林水産省は「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の持ち回り開催を決定しました。この対策本部では、関係省庁や自治体と連携し、感染状況の把握や対策の検討を行います。
関連情報
- 農林水産省ウェブサイト：https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori_vaccine.html
- 日本動物衛生研究所ウェブサイト：https://www.nvrqs.affrc.go.jp/avian-influenza/index.html
注意事項
- 鳥インフルエンザは、人への感染も確認されています。野鳥や家禽との接触後は、石鹸でよく手を洗いましょう。
- 鳥インフルエンザが疑われる症状が見られる場合は、速やかに最寄りの家畜保健衛生所にご連絡ください。
新潟県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の持ち回り開催について
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