富山市猪谷関所館で企画展「関所を通った人や物」開催！江戸時代の記録から見えてくる、人々の暮らしと文化,富山市

富山市猪谷関所館で企画展「関所を通った人や物」開催！江戸時代の記録から見えてくる、人々の暮らしと文化

富山市の猪谷関所館で、2025年5月23日から、興味深い企画展「関所を通った人や物～橋本家文書に記された記録より～」が開催されます。この企画展では、江戸時代にこの関所を通った人々や、運ばれた物資に関する貴重な記録が展示されます。

橋本家文書って何？

橋本家文書とは、猪谷関所に関わっていた橋本家に代々伝えられてきた古文書のことです。この文書には、関所を通る人々の名前や身分、持ち物などが細かく記録されており、当時の様子を知る上で非常に重要な資料となっています。

企画展の見どころ

今回の企画展では、橋本家文書の中から特に興味深い記録が選ばれ、展示されます。

どんな人が通ったの？: 武士や商人、旅人など、様々な身分の人々が関所を通っていました。記録には、彼らの名前や出身地、目的などが記されており、当時の人々の暮らしぶりを垣間見ることができます。
何を運んでいたの？: 米や塩、茶などの生活必需品から、貴重な美術品や工芸品まで、様々な物資が関所を通って運ばれていました。記録からは、当時の物流や経済の状況を知ることができます。
関所の役割とは？: 関所は、単に通行を監視するだけでなく、物資の検査や税の徴収なども行っていました。記録からは、関所が当時の社会において重要な役割を果たしていたことがわかります。

開催情報

この企画展を通じて、江戸時代の関所の役割や、当時の人々の暮らし、文化について深く知ることができます。歴史好きの方はもちろん、地域文化に興味のある方にもおすすめです。ぜひ、猪谷関所館に足を運んで、当時の様子を体感してみてください。

関連情報

富山市猪谷関所館: https://www.city.toyama.lg.jp/bunka/bunka/1010547/1010551/1010554/1010556/1016894.html
富山市の文化財: 富山市には、猪谷関所館以外にも多くの文化財があります。富山市の公式サイトで、他の文化財についても調べてみましょう。

補足