[NewsJp2] 警察消防: 奈良県警からのお知らせ：入札に関する大切な情報が公開されました（令和6年度の一者応札案件について）, 奈良県警

奈良県警からのお知らせ：入札に関する大切な情報が公開されました（令和6年度の一者応札案件について）

奈良県警察では、県民の皆様の暮らしを守るため、日々さまざまな活動を行っています。その中で、建物の修繕や必要な物品の購入、システムの整備など、外部の企業にお手伝いをお願いすることがあります。

こうしたお願いをする時には、「入札」という、公平な方法でどこの会社にお願いするかを決める手続きが行われます。たくさんの会社に手を挙げてもらい（応札してもらい）、一番良い条件の会社に決めることで、税金が効率的に使われるようにしているんです。

さて、今回奈良県警が公開してくれた情報の中に、「一者応札（いちしゃおうさつ）」という言葉が出てきます。これは、先ほどの入札を行った際に、残念ながら一社からしか応募（応札）がなかった、という状態を指します。

本来、競争があることで、より良い提案や適正な価格が期待できますが、一者応札だとそれが難しくなる場合があります。そのため、「なぜ一社しか応札しなかったんだろう？」と、その原因を探ったり、どうすればもっとたくさんの会社に参加してもらえるかを考えたりすることが大切になります。

奈良県警察は、こうした入札の状況について、県民の皆様に分かりやすく知っていただくため、情報を積極的に公開しています。

そして、この度、令和6年度に奈良県警が契約したお仕事のうち、一般競争入札を行った結果、一者のみが入札に参加した案件（一者応札案件）についての情報が公開されました。

この情報は、令和6年5月15日午前1時00分に、奈良県警察のウェブサイトで公開されています。

奈良県警がこの情報を公開するのは、次のような大切な目的があるからです。

透明性の向上: 県民の皆様からお預かりした税金を使って行われる契約について、「どのような案件が、どのような状況で契約されたのか」を包み隠さずお見せすることで、お金の使い方が正しいか、公平かを確認していただけるようにしています。
競争性・公平性の確保: 一者応札となった案件を公表することで、「なぜ競争が生まれなかったのか」という原因を探ることができます。その原因を分析し、今後の入札のやり方を改善していくことで、より多くの会社に参加してもらい、競争性や公平性が高い入札を目指します。
説明責任の履行: 県民の皆様に対し、「私たちはこのように、適正な手続きでお仕事をお願いしていますよ」ということをしっかりとご説明する責任を果たしています。

公開された情報には、おそらく、どのようなお仕事の案件が一者応札だったのか、簡単な内容や契約日などがリストの形で見られるようになっていることと思います。（詳しい内容は、上記のリンクから奈良県警のウェブサイトでご確認くださいね。）

今回の奈良県警による「一者応札案件情報の公表」は、県民の皆様への説明責任を果たし、より透明で公正な入札を目指すための大切な取り組みです。

少し難しい言葉が出てくるかもしれませんが、「県警がどんなお仕事に、どれくらいの費用を使っているんだろう？」「公平に決められているかな？」と、私たち県民が関心を持つことは、より良い県警の活動につながるはずです。

奈良県警察では、これからも、県民の皆様からの信頼を得られるよう、様々な情報公開や取り組みを進めていくことでしょう。

公開された詳しい情報については、ぜひ奈良県警察のウェブサイトをご確認ください。

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