富山市の農地を有効活用！利用権設定促進事業（相対契約）の受付は終了しました（2025年4月24日）
富山市で、農地をより有効に活用するための「利用権設定促進事業（相対契約）」の受付が、2025年4月24日をもって終了しました。
利用権設定促進事業って何？
この事業は、簡単に言うと、農地を貸したい人と借りたい人を結びつけるお手伝いをするものです。高齢化や後継者不足などで耕作が難しくなった農地の所有者さんが、他の人に農地を貸し出すことで、農地が荒れるのを防ぎ、地域の農業を活性化させることを目的としています。
「相対契約」ってどういうこと？
「相対契約」というのは、農地を貸したい人と借りたい人が、それぞれの希望や条件を直接話し合って契約を結ぶ方法のことです。市が間に入って調整することもありますが、基本的には当事者同士の合意に基づいて進められます。
今回の受付終了は何を意味するの？
今回の受付終了は、2025年度における、この「相対契約」による利用権設定の申し込みを受け付ける期間が終了したということです。つまり、2025年4月24日以降は、新たにこの制度を利用して農地を貸し借りする申し込みはできなくなります。
でも、まだ農地の貸し借りをしたい場合は？
富山市では、この「相対契約」以外にも、様々な形で農地の貸し借りを支援する制度があります。例えば、
- 農地中間管理事業（農地のバンク）： これは、富山県農業公社が農地を借り受け、希望する人に転貸する制度です。より大規模な農地の集約化や、新規就農者の育成に力を入れています。
- その他の農地に関する相談窓口： 富山市農業振興課や、各地区のJA（農協）などでも、農地に関する様々な相談を受け付けています。
今回の発表のポイント
- 富山市の「利用権設定促進事業（相対契約）」の受付が、2025年4月24日に終了しました。
- この事業は、農地の有効活用と農業の活性化を目的としています。
- 今回の受付終了は、2025年度の新たな申し込みを受け付けなくなるという意味です。
- 農地の貸し借りを希望する場合は、他の制度や相談窓口をご利用ください。
最後に
富山市では、今後も様々な形で農地の有効活用を支援していくと考えられます。農地のことでお困りの方は、諦めずに、まずは関係機関に相談してみることをおすすめします。地域の農業を守り、豊かな未来を築いていきましょう！
関連情報
- 富山市農業振興課： https://www.city.toyama.lg.jp/business/nourin/
- 富山県農業公社： https://www.t-nk.or.jp/
- お近くのJA（農協）
この情報が、少しでもお役に立てれば幸いです。
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