損保ジャパン、JNXセンター会員向けにサイバー攻撃の相談窓口を開設！もしもの時に頼れる存在に
損害保険ジャパン（通称：損保ジャパン）は、2024年3月24日に、自動車業界向けのネットワーク「JNXセンター」の会員企業を対象とした、サイバー攻撃に関する相談窓口を開設することを発表しました。
近年、企業を狙ったサイバー攻撃は巧妙化・複雑化しており、自動車業界も例外ではありません。もしサイバー攻撃を受けてしまった場合、何から手を付ければいいのか分からず、対応が遅れてしまうことも考えられます。
そこで損保ジャパンは、JNXセンター会員の企業が安心して事業を継続できるよう、専門家による相談窓口を設けることにしました。
この相談窓口のポイントは以下の通りです。
- 対象: JNXセンターの会員企業
- 相談内容: サイバー攻撃に関する様々な相談
- 「どんな対策をすればいいの？」
- 「実際に攻撃を受けてしまった！どう対応すればいい？」
- 「被害状況の確認はどうすれば？」
- 「再発防止策は？」
- 相談方法: 電話やメールなど、状況に応じて対応
- 専門家によるサポート: サイバーセキュリティに詳しい専門家が対応するので、安心して相談できます。
- 24時間365日対応: いつ何時、サイバー攻撃を受けるか分かりません。緊急時にも頼れる体制です。
- 損害保険との連携: 損保ジャパンのサイバー保険に加入している場合は、保険金請求の手続きもスムーズに進められます。
JNXセンターとは？
JNXセンターは、自動車業界における受発注や決済などの情報をやり取りするためのネットワークです。多くの自動車関連企業が利用しており、業界全体の効率化に貢献しています。
なぜ今、サイバーセキュリティ対策が重要なのか？
サイバー攻撃は、企業の規模に関わらず、誰にでも起こりうるリスクです。攻撃を受けてしまうと、以下のような被害が発生する可能性があります。
- 機密情報の漏洩: 顧客情報や技術情報などが盗まれ、悪用される危険性があります。
- システム停止: システムが停止し、業務がストップしてしまうことがあります。
- 金銭的な損失: 復旧費用や損害賠償など、多額の費用が発生する可能性があります。
- 信用失墜: 顧客や取引先からの信頼を失ってしまうことがあります。
損保ジャパンは、このようなリスクから企業を守るため、サイバー保険の提供だけでなく、今回のような相談窓口の開設を通じて、企業のサイバーセキュリティ対策を総合的に支援していきます。
まとめ
損保ジャパンがJNXセンター会員向けに開設したサイバー事故相談窓口は、もしもの時に頼れる心強い味方です。サイバー攻撃の被害に遭ってしまった場合でも、専門家のアドバイスを受けながら、迅速かつ適切な対応をとることができます。
この取り組みは、自動車業界全体のサイバーセキュリティ対策を強化し、より安全なビジネス環境を実現することに貢献するでしょう。
ＪＮＸセンター会員向けサイバー事故相談窓口を開設(PDF/295KB)
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