住宅用火災警報器について, 京都市消防局

京都市消防局が住宅用火災警報器の設置を呼びかけ

京都市消防局は、住宅火災による被害を防ぐため、住宅用火災警報器の設置を呼びかけています。この呼びかけは、2025年2月18日午前6時に発表されました。

住宅用火災警報器の重要性

住宅用火災警報器は、火災の初期段階で煙や熱を検知し、大きな音で警報を発します。この警報によって、逃げ遅れを防止し、被害を最小限に抑えることができます。

設置義務化

京都市では、2006年4月1日以降に建築確認を受けた住宅や既存の住宅に、住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。義務付けられているのは、各階に1台以上の設置です。

設置の方法

住宅用火災警報器は、天井や壁に取り付けます。設置場所は、寝室、居間、廊下、階段などの火災が発生しやすい場所がおすすめです。また、煙がたまりやすい部分に設置することがポイントです。

定期的な点検とメンテナンス

住宅用火災警報器は、定期的に点検して適切に作動していることを確認することが重要です。点検方法は、テストボタンを押して音が出るかどうかを確認します。また、電池が切れたり故障したりしていないかどうかも確認しましょう。

関連情報

京都市消防局の住宅用火災警報器に関するページ：https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000273760.html
消防防災総合センターの住宅用火災警報器に関するページ：https://www.fdma.go.jp/relocation/bousai/bousai_kanshi/kanshi3.html

京都市消防局は、住宅火災による被害を防ぐために、すべての住宅に住宅用火災警報器を設置するよう呼びかけています。この呼びかけに従い、ご自宅に住宅用火災警報器を設置して、大切な命と財産を守りましょう。