全国豊かな海づくり大会、大会記念リレー放流が三重県鳥羽市で開催
2025年2月5日（水）午前3時、三重県鳥羽市で「第44回全国豊かな海づくり大会～美し国みえ大会～」の大会記念リレー放流が行われます。
全国豊かな海づくり大会は、海洋環境の保全や漁業活性化を目的に毎年開催される大会で、今回は三重県が開催地となります。
大会記念リレー放流は、大会の象徴的なイベントで、地元の小学生たちが育てた伊勢海老やアワビなどの稚魚を海に放流することで、豊かな海の再生を祈願します。
リレー放流には、三重県内の26市町から小学生約500人が参加する予定です。子どもたちは、事前に稚魚を学校で飼育し、大会当日に会場となる鳥羽浦村に通い箱に入れて持ち寄ります。
稚魚は、鳥羽浦村の漁港から5隻の漁船に分乗して海上に放流されます。リレー形式で次々と稚魚を海に放ち、最後に三重県の北川裕之副知事がフィナーレを飾ります。
リレー放流には、三重県沿岸部の漁協や地元住民も協力し、稚魚の搬送や放流しきの手伝いを行います。
大会記念リレー放流は、子どもたちが海の大切さを学び、地域社会とのつながりを深める機会でもあります。また、三重県の豊かな海の再生への取り組みを全国に発信する貴重なイベントです。
鳥羽市で「第44回全国豊かな海づくり大会～美し国みえ大会～」 大会記念リレー放流を実施します
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