広島県、貝毒発生状況を発表
広島県は2025年1月17日00:00、貝毒発生状況を発表しました。
調査結果
広島県で採取された貝類を検査したところ、以下の貝から貝毒が検出されました。
- マガキ：尾道市周辺・因島周辺・御手洗周辺
- アサリ：福山市大長町周辺・尾道市因島重井周辺・呉市倉橋島下蒲刈周辺
基準値を超過
検査の結果、これらの貝類から検出された貝毒量は基準値を超過しています。
貝毒の種類
検出された貝毒の種類は、麻痺性貝毒です。麻痺性貝毒は、 貝類が有毒プランクトンを摂取することで体内に蓄積されます。
症状
麻痺性貝毒を摂取すると、以下の症状が出ることがあります。
- 口や唇のしびれ
- 手足の脱力感
- 吐き気やおう吐
- ひどい場合、呼吸困難や麻痺
注意事項
この発表により、広島県内の以下の海域で採取された貝類は、消費しないことが推奨されます。
- 尾道市周辺
- 因島周辺
- 御手洗周辺
- 福山市大長町周辺
- 尾道市因島重井周辺
- 呉市倉橋島下蒲刈周辺
広島県では、貝毒の状況を定期的に監視しており、基準値を超過した場合は速やかに発表しています。貝類を採取する際は、県が発表している貝毒発生状況を確認することが重要です。
関連リンク
- 広島県貝毒発生状況
- 厚生労働省 麻痺性貝毒
貝毒発生状況
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