硫黄島戦没者を追悼する式典、令和6年に東京で開催
東京都が発表した情報によると、2025年1月9日(木)午前7時14分に『令和6年度東京都硫黄島戦没者追悼式』が開催されます。
硫黄島戦没者追悼式とは
硫黄島戦没者追悼式は、第二次世界大戦の硫黄島の戦いで亡くなった日本兵とアメリカ兵を悼むために、毎年東京都が開催している式典です。
硫黄島は東京都心から約1,200km南に位置する小笠原諸島の一島で、1945年2月に日本軍とアメリカ軍が激戦を繰り広げました。この戦いで、日本軍は約2万2,000人、アメリカ軍は約7,000人が死亡しました。
式典の内容
令和6年度東京都硫黄島戦没者追悼式では、以下のような内容が予定されています。
- 黙とう
- 平和の祈りの献奏
- 追悼の辞
- 献花
関連情報
- 硫黄島戦没者追悼式は、毎年1月9日に開催されます。1月9日は硫黄島がアメリカ軍に占領された日です。
- 追悼式には、遺族や関係者、一般市民などが参列します。
- 式典は、東京都港区の硫黄島戦没者追悼碑前で執り行われます。硫黄島戦没者追悼碑は、1968年に硫黄島で戦死した将兵を慰霊するために建立されました。
- 追悼式は、東京都が主催し、小笠原村が協力して開催されています。
東京都は、この式典を通じて、硫黄島戦没者の犠牲を悼み、二度とこのような悲劇が起きないように平和の尊さを思い起こす機会としています。
令和6年度東京都硫黄島戦没者追悼式
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