愛知県で高病原性鳥インフルエンザが発生
最新情報(2025 年 1 月 7 日 06:00)
愛知県が 2025 年 1 月 7 日、海部郡で高病原性鳥インフルエンザの発生を確認したことを発表しました。
概要
- 感染が確認されたのは、海部郡の採卵養鶏場 1 か所
- 飼育されていた鶏は約 21,000 羽
- すべて処分する予定
発生状況
1 月 6 日、養鶏場で鶏の異常が確認されました。愛知県家畜保健衛生所に届出があり、検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1 亜型)の感染が確認されました。
対策
愛知県は、感染拡大防止のため、次の対策を実施しています。
- 感染養鶏場の周囲 3 キロメートル以内の養鶏場への移動制限
- 感染養鶏場への消毒液の散布
- 養鶏場を移動させた車両や資材の消毒
関連情報
- 高病原性鳥インフルエンザは、家きん(鶏、アヒル、ガチョウなど)に感染するウイルス感染症です。
- 人への感染はまれですが、鳥と密接に接触すると感染する可能性があります。
- 症状として、発熱、咳、筋肉痛、関節痛などがみられます。
- 鳥インフルエンザウイルスにはいくつかの亜型があり、そのうち H5N1 亜型は特に病原性が強いことで知られています。
お願い
愛知県は、以下のことに協力を呼び掛けています。
- 養鶏場への立ち入りを禁止する
- 死んだ鳥を見つけた場合は、絶対に触らないで連絡する
- 鳥インフルエンザの疑いがある場合は、すぐに家畜保健衛生所に届出る
問い合わせ先
愛知県家畜保健衛生所 電話:052-923-5750
高病原性鳥インフルエンザに関する情報
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