愛知県、高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜の殺処分完了を発表
2025年1月6日午前10時30分、愛知県は愛知県内の採卵鶏農場で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜1例に関する殺処分が完了したことを発表しました。
経緯
愛知県は2025年1月3日、同県内の採卵鶏農場において、鶏の異常死が発生しているとの通報を受けました。調査の結果、H5亜型鳥インフルエンザウイルスが検出され、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが判明しました。
対応
愛知県は、関係機関と連携し、直ちに以下のような対応を実施しました。
- 農場の消毒と鶏舎の封鎖
- 疑似患畜の殺処分
- 周囲10km圏内の養鶏場に対する移動制限
この殺処分により、感染源を断ち切ることができ、家畜の拡散防止に貢献しました。
今後の予定
愛知県は、周辺地域の継続的な監視と消毒を実施し、感染拡大の防止に努めています。また、原因究明と再発防止に向けた調査を続けています。
関連情報
注意喚起
- 鳥インフルエンザは家畜だけでなく、野鳥にも感染する可能性があります。野鳥が死んでいるのを発見した場合には、触らずに最寄りの保健所や家畜保健衛生所に連絡してください。
- 家畜の健康状態に異常を感じた場合には、速やかに獣医師または家畜保健衛生所に相談してください。
愛知県内の採卵鶏農場で確認された高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜 （1例目）に係る殺処分終了について
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