山形県、探究型学習の研究発表会結果を発表
山形県は2025年1月6日、令和6年度の「山形県探究型学習課題研究発表会」の結果を発表しました。
探究型学習とは?
探究型学習とは、生徒が自らの興味関心に基づいて課題を設定し、主体的に学んでいく学習方法です。問題解決能力や思考力、表現力を育成することを目的としています。
発表会概要
発表会は、探究型学習の優れた実践事例を共有し、県内の教育改善につなげることを目的として開催されました。県内の小学校、中学校、高等学校から13件の応募があり、8件が優秀賞を受賞しました。
優秀賞受賞事例
優秀賞を受賞した事例は、次のようなテーマを扱っています。
- 地域の架け橋となる農業体験を通したキャリア教育
- 地域の伝統文化を継承する総合的な学習の時間
- 地域の課題解決に向けたプロジェクト型学習
審査員講評
審査員は、受賞事例について次のように講評しました。
- 生徒の興味関心を引き出し、主体的に学んでいる様子が顕著だった
- 地域との連携やICTの活用など、創造的で先進的な取り組みが行われていた
- 生徒の学びの成果が、地域社会や生徒自身の成長につながっていた
今後の展開
山形県教育庁は、受賞事例を広く共有し、県内の探究型学習のさらなる充実を図る方針です。また、受賞校には研究助成金が交付され、今後の取り組みの支援に役立てられます。
令和６年度山形県探究型学習課題研究発表会の結果について
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