新潟市、令和6年以降の建築工事設計単価表を公開
新潟市は2024年12月29日、令和6年12月30日以降に適用される「建築工事等設計単価表」を公開しました。
背景
建築工事の設計単価は、設計業務の対価として設計者に支払われる料金を定めたものです。新潟市では、建築物の耐震性や省エネルギー性の向上を図るため、定期的に設計単価の見直しを行っています。
変更点
今回の単価表では、以下の点が変更されています。
- 耐震改修工事、省エネルギー改修工事、維持保全工事の設計単価を改定
- 新技術や工法に対応した設計単価を追加
- 消費税率10%への対応
関連情報
- 建築工事等設計単価表（令和6年12月30日以降適用）：[リンク先URL]
- 新潟市建築基準条例施行規則：第11条
- 耐震改修促進法：第11条
影響
設計単価の改定は、建築物の設計に関わる業者に影響を与えます。耐震改修や省エネ改修の設計単価が改定されたことで、これらの工事の設計コストが上昇することが予想されます。一方で、新技術や工法に対応した設計単価が追加されたことで、これらの技術の導入が促進されることが期待できます。
新潟市は、本単価表の適用により、市民の安全・安心な建築物の確保と、建築業界の適正な発展を図ることを目指しています。
建築工事等設計単価表（令和6年12月30日以降適用）を掲載しました。
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