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静岡市、【意見募集終了】市民参画手続「公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規定に基づく規模を定める条例の廃止(案)」

静岡市が公有地の拡大推進に関する条例廃止案を公開

静岡市は2024年12月27日、公有地の拡大を推進するための条例を廃止する案を公開しました。

条例廃止の背景

この条例は、2003年に施行された公有地の拡大の推進に関する法律(以下、公有地拡大推進法)に基づいて制定されました。この法律は、都市の健全な発展と生活環境の向上を目的に、公有地の拡大を推進することを定めています。

しかし、静岡市では近年、公有地の拡大が停滞している状況にあります。そのため、市は公有地拡大推進法の趣旨に沿ったより効果的な公有地確保策を検討する必要が生じました。

条例廃止案の概要

条例廃止案では、公有地拡大推進法第3条第3項ただし書の規定に基づき、静岡市が定めていた公有地の規模に関する条項を廃止します。これにより、市は公有地の規模に制限されることなく、より柔軟に公有地の確保や活用に取り組めるようになります。

今後の予定

条例廃止案は、2025年3月31日までパブリックコメント(意見募集)が行われます。この期間中に市民から寄せられた意見を踏まえ、条例は改正または廃止される予定です。

関連情報

  • 静岡市公式ウェブサイト:https://www.city.shizuoka.lg.jp/
  • 公有地の拡大の推進に関する法律(抜粋):https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=414AC0000000099
  • パブリックコメントへの意見提出方法:静岡市公式ウェブサイトの「パブリックコメントお知らせ」ページから確認できます。

市民への影響

条例廃止により、静岡市は公有地の確保や活用についてより柔軟な対応ができるようになります。これにより、都市計画の充実や、市民の生活環境向上につながることが期待されます。


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