JOC、レスリング、屋比久翔平が引退東京五輪、グレコ７７キロ級で銅

レスリング元銅メダリスト、屋比久翔平が引退

日本オリンピック委員会（JOC）は、レスリングの屋比久翔平選手が2024年12月26日に引退したことを発表しました。

屋比久選手は、2021年の東京オリンピックでグレコローマンスタイル77kg級で銅メダルを獲得しました。このメダルは、東京オリンピックにおけるレスリング競技で日本勢が獲得した唯一のメダルでした。

屋比久選手は、引退にあたり、「長年支えてくださった皆様に感謝申し上げます。レスリングに対する情熱は変わりませんが、別の形で新しい挑戦をしていきたいと思っています」とコメントしています。

屋比久翔平選手のプロフィール

生年月日：1994年10月28日
出身地：沖縄県那覇市
身長：180cm
体重：77kg
所属：自衛隊体育学校
主な実績：
- 東京オリンピック 2021 グレコローマンスタイル77kg級銅メダル
- 世界選手権 2022 グレコローマンスタイル77kg級 7位
- アジア選手権 2022 グレコローマンスタイル77kg級優勝

屋比久選手は、沖縄県出身のレスリング選手としてレジェンド的存在でした。彼の引退は、日本のレスリング界にとって大きな損失となります。

引退後、屋比久選手はレスリングの普及や指導に携わる予定とのことです。彼の豊富な経験と知識が、日本のレスリング界をさらに発展させることに期待がかかります。