住友金属鉱山、フィリピンのコーラルベイニッケル社が環境賞を受賞
2024年12月26日、住友金属鉱山株式会社が発表したプレスリリースによると、同社のフィリピン現地法人のコーラルベイニッケル・コーポレーション（CBNC）が、環境天然資源省（DENR）から3つの賞を受賞しました。
受賞した賞
- 2023年最高環境管理パフォーマンス賞（大規模鉱山部門）
- 2023年鉱山廃棄物管理技術革新賞
- 2023年資源保護および生態系管理賞
これらの賞は、CBNCが環境保全と持続可能な事業運営に優れた功績を残したことを称えたものです。
関連情報
CBNCは、フィリピン南部のミンダナオ島でニッケルラテライト鉱山を操業しています。住友金属鉱山は、2018年にCBNCの過半数の株式を取得し、現在は事業を監督しています。
住友金属鉱山は、資源開発における環境保全を経営の最重要課題と位置付けており、CBNCでは以下のような取り組みを行っています。
- 水資源の保全: 雨水貯留池の整備や節水対策の導入
- 植生復元: 採掘後の土地の緑化
- 野生生物の保護: 絶滅危惧種の保護区の設置
受賞の意義
今回の受賞は、CBNCの環境保全への取り組みが認められたものであり、フィリピン政府の資源開発に対する安全で持続可能なアプローチの推進に貢献します。
住友金属鉱山は、「今後も、持続可能な鉱業の推進に貢献し、社会的責任を果たしていきます」とコメントしています。
フィリピンのコーラルベイニッケル社が環境天然資源省より計3つの賞を受賞
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