HMVより『セシル・シャミナード自作自演と同世代のピアニストによるシャミナード作品録音集』が公開
音楽愛好家のみなさん、お待たせいたしました！歴史的なピアノ音楽の録音が、2024年12月25日午前9時よりHMVにて公開されます。
『セシル・シャミナード自作自演と同世代のピアニストによるシャミナード作品録音集』と題されたこのアルバムは、19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したフランスの作曲家兼ピアニスト、セシル・シャミナードの貴重な録音を収録しています。
アルバムの内容
このアルバムには、シャミナード自身の演奏を含む、同世代のピアニストによるシャミナード作品が収録されています。
- 「コンチェルト第3番 変ホ長調」：シャミナード自作自演（1928年）
- 「ピアノ五重奏曲 変ホ長調」：マリー・クリスティアン、フィリップ・ゴーベール、ガブリエル・グロヴレーズ、ルネ・ポワラド、ジャン・イエロント（1930年）
- 「2つのピアノのためのコンチェルトロ」：アルフレッド・コルトー、ジャック・フィリップ（1929年）
- 「舞踏組曲」：マドレーヌ・ド・ヴァルマレ（1936年）
関連情報
- この録音は、パリのサル・プレイエルとサル・ガヴォーで1928年から1936年にかけて行われたものです。
- リマスターされた音源は、当時の演奏スタイルと豊かな音色を忠実に再現しています。
- このアルバムには、シャミナードと彼の音楽に関する包括的な解説が付属しています。
- HMVは、19世紀と20世紀初頭に録音された歴史的なクラシック音楽を専門とするレーベルです。
シャミナードについて
セシル・シャミナード（1857-1944）は、サロン音楽の巨匠として知られるフランスの作曲家です。同世代の作曲家モーリス・ラヴェルやクロード・ドビュッシーと同様に、印象派音楽の特徴を持ちながら、簡潔なメロディーと洗練された和声で独自の音楽スタイルを確立しました。
HMVの『セシル・シャミナード自作自演と同世代のピアニストによるシャミナード作品録音集』は、この偉大な作曲家の音楽を愛するすべての人にとって必携のアルバムです。2024年12月25日午前9時にHMVにてぜひお買い求めください。
セシル・シャミナード自作自演と同世代のピアニストによるシャミナード作品録音集
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