神奈川県が「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」の開催地に決定
神奈川県は、2024年12月25日（火）午前8時に、2025年（令和8年）度の「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」の開催地が本県に決定したことを発表しました。
伝統的工芸品月間国民会議について
伝統的工芸品月間国民会議は、伝統的工芸品の振興と普及を目的として、毎年10月に開催されています。全国各地から工芸の専門家や愛好家が参加し、伝統工芸の継承や発展について議論や交流を行います。
大会の意義
本大会では、神奈川県の伝統的工芸品である「箱根寄木細工」や「鎌倉彫」をはじめ、全国各地の伝統工芸品の展示や実演、シンポジウムなどが行われる予定です。大会を通じて、伝統工芸の魅力を発信するとともに、業界の活性化や将来の担い手育成に寄与することが期待されています。
神奈川県の取り組み
神奈川県は、伝統的工芸品の保存や継承に積極的に取り組んでいます。県内には、国指定重要無形文化財の「相模人形」や「鎌倉彫」など、10以上の伝統工芸品があります。県では、工芸技術者の育成や伝統工芸品の普及啓発に力を入れており、本大会の開催を通じて、これらの取り組みをさらに推進していく方針です。
大会の日程と会場
大会の日程や会場などの詳細は、今後発表される予定です。県民や工芸関係者のみならず、全国の伝統工芸愛好家も大会への参加が期待されています。
関連情報
- 神奈川県公式ホームページ：https://www.pref.kanagawa.jp/
- 伝統的工芸品月間国民会議公式ホームページ：https://www.kogyomirai.jp/
令和８年度「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」の開催地が本県に決定しました
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