愛知県の大府市で鳥インフルエンザ監視重点区域が解除
愛知県は2024年12月24日、大府市で回収された死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、設置していた鳥インフルエンザ監視重点区域を解除したと発表しました。
監視重点区域の解除
監視重点区域は、死亡野鳥が回収された地点から半径10km以内の地域に設定されていました。解除により、この区域内の養鶏場や家禽市場などにおける移動制限が解除されました。
感染状況
愛知県では、11月に豊橋市で、12月に田原市と大府市でそれぞれ高病原性鳥インフルエンザが確認されており、大府市が3例目となります。
予防対策
愛知県では、鳥インフルエンザの感染拡大防止のため、以下の予防対策を呼びかけています。
- 養鶏農家での衛生管理の徹底
- 家禽市場における入場制限
- 野鳥との接触を避ける
- 野鳥の死骸を見つけたら触らないで県に通報する
今後の対応
愛知県は、引き続きモニタリングを強化し、感染の拡大防止に努めていくとしています。
関連情報
- 愛知県ホームページ：https://www.pref.aichi.jp/
- 農林水産省ホームページ：https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html
大府市で回収された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザに関する野鳥監視重点区域の解除について
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