札幌市で「雪道の自己転倒」による救急搬送が多発
札幌市は2024年12月23日、「雪道の自己転倒」による救急搬送が相次いでいると発表しました。
背景
札幌市では、12月上旬以降、連日の降雪が続いています。これにより、路面が凍結し、雪や氷が積もって滑りやすくなっています。
救急搬送の状況
発表によると、12月に入ってから「雪道の自己転倒」による救急搬送が急増しています。12月23日時点で、 100件以上 の搬送が発生しています。
年代別の搬送数
年代別の搬送数は次のとおりです。
- 65歳以上：50件以上
- 40～64歳：30件以上
- 15～39歳：20件以上
搬送先の医療機関
搬送先の医療機関は、市内の複数の病院や診療所に分かれています。
注意点
札幌市は、雪道の歩行時には次のことに気を付けるよう呼びかけています。
- 滑りにくい靴を履く
- 凍結した部分や積雪部分を避けて歩く
- 転倒に備えて、手すりや壁などにつかまる
- 荷物は少なくし、両手を空けておく
高齢者への配慮
特に高齢者の方は、バランス感覚が低下しているため、雪道の歩行には十分な注意が必要です。外出する際は、家族や介護者と一緒に行くか、付き添いをお願いしましょう。
家屋の前の雪かき
家屋の前の雪かきは、転倒事故を防ぐために重要です。また、雪が積もって視界が悪くなるため、歩道や車道の見通しを確保しましょう。
関連情報
- 札幌市「雪道の自己転倒にご注意ください」：https://www.city.sapporo.jp/kikankosodate/hokenshorei/anzen/anzen_bosai/yuki/yukijiko.html
- 国土交通省「冬道の転倒・転落事故防止リスト」：https://www.mlit.go.jp/mokuji/jidosha04_000176.html
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