新潟県公立学校教員採用選考検査の変更
新潟県は、2024年度から公立学校教員採用選考検査の方法を変更することを発表しました。
変更内容
主な変更点は以下の通りです。
- 筆記試験の廃止: 従来の筆記試験は廃止され、代わりにCBT(コンピュータベースドテスト)が導入されます。
- CBTの科目: CBTは、小学校教諭志望者は「教育基礎」、「教育方法」、「教育法規」の3科目、中学校教諭志望者は「教育基礎」、「教育方法」、「教科指導法」の3科目を受験します。
- CBTの配点: CBTの配点は、小学校教諭志望者は全体で100点、中学校教諭志望者は全体で150点です。
- 面接試験の変更: 面接試験は、一次試験と二次試験の2段階で行われます。一次試験は集団面接、二次試験は個別面接となります。
- 採用基準の変更: 採用基準は、CBTの成績と面接試験の成績を総合的に評価した結果に基づいて決定されます。
目的
この変更の目的は、以下が挙げられています。
- 公平かつ客観的な選考
- 教育現場のニーズに合った人材の確保
- 教員志望者の負担軽減
関連情報
- CBTの具体的な実施方法は、後日発表されます。
- 新しい選考方法は、2024年度以降に実施される採用選考試験から適用されます。
- 詳細は、新潟県教育委員会のウェブサイト(https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/342904.pdf)をご確認ください。
今後の展望
新潟県は、この選考方法の変更によって、より適した人材を確保し、将来にわたって質の高い教育を提供することを目指しています。
令和8年度新潟県公立学校教員採用選考検査方法等の変更について
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