横浜市、大学推薦を活用した新しい採用試験を創設
横浜市は、2024年12月13日に記者発表を行い、大学等の推薦を活用した新たな採用試験である「大学等の推薦を活用した新たな採用試験」を創設すると発表しました。
背景
横浜市では、現在、能力や適性に基づく採用試験を実施していますが、多様な人材の採用促進や、大学教育で培われた能力や経験を評価するためには、従来の採用試験に加えて、大学等の推薦を活用した採用試験の創設が必要であると考えました。
採用試験の概要
「大学等の推薦を活用した新たな採用試験」では、大学等からの推薦を受けた学生が対象となります。選考は、推薦書類の審査と面接で構成されます。
推薦書類審査では、学生の学業成績や課外活動実績、自己アピールなどを評価します。面接では、学生の志望動機や、横浜市職員として求められる能力や資質などを総合的に評価します。
対象者
- 横浜市内所在の大学等に在籍する3年生以上または大学院生
- 関連する分野の学業成績が一定以上の水準を満たしていること
- 横浜市職員として求められる能力や資質を有していること
スケジュール
- 推薦状の提出：2024年10月頃
- 選考試験：2024年11月頃
- 合格発表：2024年12月頃
関連情報
横浜市では、この新採用試験の創設に加えて、以下のような取り組みも行っています。
- インターンシップの拡充
- 産学連携事業の推進
- 若手職員の育成支援
これらの取り組みを通じて、横浜市は、多様で優秀な人材の採用と育成を図り、市民サービスの向上を目指しています。
【記者発表】「大学等の推薦を活用した新たな採用試験」を創設します
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