広島県でインフルエンザ流行、注意報発令（2024年12月12日更新）
広島県は2024年12月12日午前4時に、インフルエンザの流行状況について注意報を発令しました。
流行状況
12月11日の定点医療機関報告によると、広島県の1医療機関あたりのインフルエンザ患者報告数は12.52人で、流行開始ライン（10人）を超えました。
県内では、広島市、呉市、福山市など複数の地域でインフルエンザの患者が報告されています。
注意報の基準
広島県では、以下の基準に基づいてインフルエンザ流行の注意報を発令しています。
- 1医療機関あたりのインフルエンザ患者報告数が10人以上
- 連続して3日以上流行開始ラインを超える
注意すべき症状
インフルエンザの主な症状は次のとおりです。
- 発熱（38℃以上）
- 頭痛、筋肉痛
- 関節痛
- 倦怠感
- 咳、のどの痛み
予防対策
インフルエンザの感染を予防するために、以下の対策を講じましょう。
- 咳エチケット（咳やくしゃみをする際は、ティッシュやハンカチで口と鼻を覆う）
- 手洗い・手指消毒の徹底
- 十分な睡眠と栄養摂取
- 適度な運動
重症化リスクのある方
高齢者、乳幼児、慢性疾患のある方などはインフルエンザが重症化するリスクが高くなります。これらのグループの方は、特に予防対策を徹底する必要があります。
ワクチン接種
インフルエンザワクチンの接種は、重症化や合併症を防ぐ上で有効です。ワクチン接種を検討していない方は、最寄りの医療機関にご相談ください。
広島県では、インフルエンザの流行状況を随時監視しており、注意報の発令や解除について適宜情報提供を行っています。最新の情報を広島県の公式ウェブサイトなどでご確認ください。
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