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NTT、「フリーWi-Fiの次世代認証プラットフォーム」開発に関するNTTスマートコネクトとファイバーゲートの協業について

NTTが次世代Wi-Fi認証プラットフォーム開発で協業

NTTは、2023年12月9日に、子会社のNTTスマートコネクトとファイバーゲートと協業し、「フリーWi-Fiの次世代認証プラットフォーム」を開発することを発表しました。

次世代プラットフォームの特長

このプラットフォームでは、Wi-Fi接続における認証方法に標準的な「パスキー方式」を採用します。これにより、ユーザーは複雑なパスワードを入力する必要がなく、安全かつ簡単にWi-Fiに接続できるようになります。

また、本プラットフォームは、以下の特長を備えています。

  • シームレスなルーミング: 複数のアクセスポイントをシームレスにローミングでき、ユーザーは中断することなくインターネットにアクセスできます。
  • 強化されたセキュリティ: パスキー方式により、パスワードの不正使用やブルートフォース攻撃を防止します。
  • ユーザー体験の向上: ログインページが表示されず、ユーザーはボタンを1つクリックするだけでWi-Fiに接続できます。

協業の目的

NTTスマートコネクトとファイバーゲートは、このプラットフォームを開発することで、フリーWi-Fiの利便性とセキュリティを向上させることを目指しています。

NTTスマートコネクトは、Wi-Fi接続サービス「フレッツ・スポット」を提供しています。ファイバーゲートは、Wi-Fiアクセスポイントの設置やメンテナンスを行う企業です。

今後の展開

NTTは、このプラットフォームを2024年から提供開始する予定です。今後、公共施設や商業施設など、フリーWi-Fiを提供する施設に順次導入される見込みです。

関連情報


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