スリランカに国際緊急援助が到着
2024年12月9日、国際協力機構（JICA）は、スリランカ民主社会主義共和国に甚大な被害をもたらした洪水と地滑りの被害を支援するために、国際緊急援助として物資を提供しました。
深刻な被害
スリランカは、2024年10月下旬から続く豪雨によって大規模な洪水と地滑りに見舞われました。これにより、複数の州でインフラが破壊され、家屋が浸水し、多くの人々が避難しました。
緊急支援
JICAの緊急援助は、避難所や医療施設の設立や、被災者の生活を支える物資の提供を目的としています。支援物資には以下が含まれます。
- 約9,000枚の防水シート
- 約1,000台の浄水器
- 約2,000個の生活必需品キット（衛生用品、調理器具など）
物資の引渡し
物資は、スリランカの防災管理センターに引き渡されました。同センターは、被災地域への緊急支援を調整しています。
継続的な支援
この緊急援助は、スリランカへの継続的な支援の一環です。JICAはこれまでインフラ開発、防災・減災、農業開発などの分野でスリランカを支援してきました。
関連情報
スリランカ民主社会主義共和国における洪水・地滑り被害に対する国際緊急援助－供与物資の引渡し－
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