経済産業省が日独次官級定期協議を開催
開催日時： 2024年12月5日午前1時3分
開催場所： 経済産業省
経済産業省とドイツ連邦経済気候保護省は、第22回「日独次官級定期協議」をオンラインで開催しました。
出席者：
- 日本側：経済産業省 経済産業政策局長 村上誠一朗 氏
- ドイツ側：経済気候保護省 次官 ホルガー・マイヤー氏
議題：
この協議では、次のような議題について議論が行われました。
- 世界経済情勢
- サプライチェーンの強靭化
- 気候変動対策とエネルギー安全保障
- デジタル化と産業変革
- 貿易と投資
- その他関連事項
主な議論内容：
世界経済情勢： 両国は、ウクライナ危機やエネルギー価格の高騰など、世界経済が直面する課題を認識し、協調して対処していく必要性を確認しました。
サプライチェーンの強靭化： サプライチェーンの脆弱性を低減するため、両国は、重要な物資の多元化や備蓄の強化などの取り組みを強化する必要があることで一致しました。
気候変動対策とエネルギー安全保障： 両国は、気候変動対策とエネルギー安全保障の両立の重要性を強調し、再生可能エネルギーの促進や水素エネルギーの活用などの分野での協力を深めることに合意しました。
デジタル化と産業変革： 両国は、デジタル化と産業変革が経済成長に不可欠であることを認識し、5Gや量子コンピューティングなどの分野での連携を強化していくことを確認しました。
貿易と投資： 両国は、自由で公正な貿易体制の維持と投資保護の重要性を再確認しました。
その他の関連事項： 両国は、知的財産権保護や宇宙分野での協力など、その他の関連事項についても議論しました。
今後の予定：
次回の日独次官級定期協議は、2025年にベルリンで開催される予定です。両国は、今後も密接に連携して、共通の課題に取り組んでいくことを確認しました。
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