福岡市がボートレース福岡パーク化事業を発表
2023年12月2日
福岡市は、2024年12月2日に「ボートレース福岡パーク化事業」に関する計画を発表しました。この事業は、福岡市西区のボートレース福岡場外発売場を「水辺のにぎわい空間」へと再開発する大規模プロジェクトです。
事業内容
- ボートレース場外発売場の廃止: 2026年3月31日をもって廃止されます。
- 公園化: 敷地の一部を「福岡市西公園」として整備し、緑地や水辺の散歩道などの憩いの場を創出します。
- 商業施設の建設: 公園に隣接して、飲食店や物販店、イベントスペースなどの商業施設を建設します。
- 水上交通の拠点化: 能古島や玄界島などの離島への水上交通の拠点として活用します。
- ウォータースポーツの拠点化: ヨットやカヌーなどのウォータースポーツの拠点として活用します。
関連情報
- 事業主体: 福岡市
- 事業費: 約120億円
- 完成予定: 2028年3月
- 事業の目的:**
- 市街地における緑地と水辺の保全向上
- 地域経済の活性化
- 市民の憩いの場の提供
- 観光振興
この事業は、福岡市の「水辺のまちづくり」計画の一環として実施されます。福岡市は、水辺の魅力を活用して市の発展と市民の幸福度向上を目指す方針を掲げています。
また、ボートレース福岡は、1952年に開設された歴史ある競艇場です。この事業により、ボートレース場外発売場は廃止されますが、競艇自体は福岡県直方市のボートレース若松で開催されます。
福岡市西公園は、博多湾に面した約4.9ヘクタールの敷地を有する予定です。緑豊かな公園や商業施設、水上交通の拠点などが整備され、市民や観光客にとって魅力的な空間になることが期待されています。
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