三重県、松阪港でテロ対策合同訓練を実施
三重県は、2024年11月23日午前3時に、松阪港において「令和6年度松阪港保安委員会テロ対策合同訓練」を実施することを発表しました。
目的と内容
この訓練は、港湾施設におけるテロ行為への備えと対応能力向上を目的として実施されます。訓練では、以下の内容が行われます。
- 緊急事態への初期対応（通報、避難誘導など）
- 犯人制圧や救出などの実戦的対応
- 関係機関との連携による情報共有や意思疎通
参加機関
訓練には、三重県警察、松阪海上保安署、松阪港管理組合、松阪市消防本部など、テロ対策に関わる関係機関が参加します。
関連情報
この訓練は、2001年のアメリカ同時多発テロ事件を受け、全国の港湾施設で実施されているテロ対策合同訓練の一環です。三重県では、松阪港以外にも伊勢湾岸の主要港湾で定期的に同様の訓練を実施しています。
テロ対策は、関係機関が連携して迅速かつ適切に対応することが求められます。この合同訓練を通じて、関係機関間の連携強化と対応能力の向上を図ります。
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