福島県高等学校生徒理科研究発表会、医療創生大学で開催
[2024年11月21日(木)]、医療創生大学（福島県いわき市）のいわきキャンパスにて、「第37回福島県高等学校生徒理科研究発表会」が開催されました。
この発表会は、福島県内の高校生の科学研究の成果を発表する場として毎年開催されており、今年で37回目を迎えました。県内25校から106名の高校生が参加し、生物、化学、物理、地学、数学の5部門で研究成果を発表しました。
参加した生徒たちは、環境問題や健康医療、宇宙開発など幅広いテーマに取り組み、研究の内容や考察を堂々と発表していました。会場内では、審査員や他の参加生徒からの質疑応答が活発に行われ、和気あいあいとした雰囲気の中で科学的探究に対する熱意が感じられました。
最優秀賞は磐城桜が丘高校の生徒に
発表されたすべての研究の中から、最優秀賞に輝いたのは、磐城桜が丘高校の生徒による「身近な食生活から見る食品添加物の現状」という研究でした。この研究では、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで販売されている食品の添加物について調査し、その含有量や安全性の観点から考察を行ったものです。
審査員からは、「身近なテーマを科学的に調査し、安全性の問題を提起している点が高く評価できる」との声が寄せられました。
参加者からの感想
参加した生徒からは、「自分の研究成果を発表できて嬉しかった」「他の生徒の研究から刺激を受けた」「科学の楽しさを再認識できた」などの感想が聞かれました。
医療創生大学では、今後も地域教育への貢献を目指し、このような科学交流イベントを積極的に支援していくとしています。
第37回福島県高等学校生徒理科研究発表会が本学いわきキャンパスで開催されました！
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