パナソニック、吉野家、出前館が自動搬送ロボットによるフードデリバリーサービスの実証を実施
パナソニック株式会社、吉野家ホールディングス株式会社、出前館株式会社の3社は、2024年11月15日午前4時に、自動搬送ロボットによるフードデリバリーサービスの実証を開始します。
実証内容
今回の実証では、パナソニックが開発した自律走行型の自動搬送ロボット「DeliRo（デリロ）」を使用して、吉野家の店舗から半径約500メートルの範囲内にある顧客へフードデリバリーを行います。DeliRoは、人が操作する必要のない自律走行技術を備えており、歩行者や障害物を回避しながら安全に走行できます。
サービスの仕組み
顧客は出前館のアプリを通じて吉野家の商品を注文します。注文が完了すると、DeliRoが吉野家の店舗から受取場所に自動で走行し、到着後に顧客が商品を受け取ります。支払いはアプリを通じて行われ、現金での支払いは必要ありません。
実証の目的
この実証は、自動搬送ロボットによるフードデリバリーサービスの利便性と効率性を検証することを目的としています。具体的には、以下の点が検証されます。
- 自動搬送ロボットによるデリバリーの速度と正確性
- 歩行者や車両との安全な共存
- 顧客満足度の向上
実証スケジュール
- 実証期間：2024年11月15日午前4時〜2025年3月31日
- 実証エリア：東京都中野区の一部地域
- 配送料：無料
関連情報
- パナソニック「DeliRo」紹介ページ：https://www.panasonic.com/jp/corporate/rd60/robotics/product/deliro.html
- 吉野家ホールディングス株式会社：https://www.yoshinoya-holdings.com/
- 出前館株式会社：https://demae-can.com/
吉野家、出前館、パナソニックHDが自動搬送ロボットによるフードデリバリーサービス実証を実施
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