防衛省・自衛隊、国連野外衛生救護補助員コースへの陸上自衛官の派遣について

陸上自衛官が国連救護活動へ派遣

2024年11月14日、防衛省・自衛隊は、国連野外衛生救護補助員コースに陸上自衛官の派遣を決定したと発表しました。

国連野外衛生救護補助員コースとは？

このコースは、世界保健機関（WHO）によって認定されており、紛争や災害などの緊急時に医療支援に従事する人材を育成することを目的としています。受講者は、一次救命処置、傷病者搬送、環境衛生、栄養管理などの分野で訓練を受けます。

陸上自衛官の派遣内容

派遣される陸上自衛官は、看護師や衛生員など、医療従事者として必要な資格を有しています。派遣期間は2025年4月から12月までの9か月間で、インドネシアのバンテン国立医療訓練センターで受講します。

派遣の意義

この派遣は、陸上自衛隊が国際社会における人道支援・災害救助活動に積極的に貢献するための重要な一歩となります。自衛官は、学んだ知識や技術を災害派遣や国際協力活動に生かし、世界各地で人々を救うことに貢献することが期待されています。

関連情報

• 国連野外衛生救護補助員コースのウェブサイト（英語）：https://www.who.int/activities/field-health-officer-training-course
• 陸上自衛隊のウェブサイト：https://www.mod.go.jp/gsdf/
• 防衛省のウェブサイト：https://www.mod.go.jp/

国連野外衛生救護補助員コースへの陸上自衛官の派遣について

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