仙台赤十字病院と宮城県立がんセンター統合新病院計画
2024年11月14日、宮城県は仙台赤十字病院と宮城県立がんセンターを統合した新病院の基本構想を策定・公表しました。
背景
宮城県では、医療機関の過疎化や高齢化による医療ニーズの増加、がん罹患率の上昇など、医療を取り巻く環境が変化しています。このため、県は医療の質を向上させ、県民の健康と安全を確保するために、医療体制の再編を検討してきました。
統合新病院の特徴
統合新病院は、仙台市青葉区の東北大学病院の隣接地に建設されます。計画によると、次の特徴を備えます。
- 地域医療の中核病院としての役割
- 高度先進医療の提供
- がん診療の拠点化
- 教育・研究の拠点化
診療科
統合新病院では、以下の診療科を設置する予定です。
- 内科
- 外科
- 産婦人科
- 小児科
- がん治療センター
- 精神科
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 麻酔科
整備スケジュール
統合新病院の整備スケジュールは次のとおりです。
- 2024年度：設計開始
- 2026年度：着工
- 2029年度：竣工・開院
関連情報
- 宮城県統合新病院基本構想：https://www.pref.miyagi.jp/site/kousei/togo-kiyaku.html
- 宮城県立がんセンター：https://www.miyagi-cancer.com/
- 仙台赤十字病院：https://www.sendai-jrc.or.jp/
この統合新病院の整備により、宮城県の医療体制は大幅に強化され、県民に質の高い医療サービスが提供されることが期待されます。
仙台赤十字病院と宮城県立がんセンター統合新病院の基本構想が策定・公表されました
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