青森県と日本RV協会が災害時のキャンピングカー提供協定を締結
2024年11月13日、青森県と一般社団法人日本RV協会は、「災害時等におけるキャンピングカーの提供に関する協定」の締結式を実施しました。
協定の目的
この協定は、災害発生時に被災者に快適な避難場所を提供するため、日本RV協会が所有するキャンピングカーを青森県に無償で提供することを目的としています。
協定の内容
協定では、以下のような事項が定められています。
- 日本RV協会は、青森県が要請したときにキャンピングカーを無償で提供する。
- 青森県は、提供されたキャンピングカーを被災者の避難場所として使用し、適切に管理する。
- 提供されたキャンピングカーは、原則として3日間使用できる。
キャンピングカーの特徴
キャンピングカーは、災害時に以下のような利点があります。
- プライバシーが確保できる独立した空間を提供する。
- 電気、水、トイレなどの設備が整っており、快適な避難生活を送ることができる。
- 機動性が高く、被災地への緊急移動が可能。
災害支援への期待
青森県防災危機管理課長の田名部雄太氏は、「この協定により、災害発生時に被災者に安全で快適な避難場所を提供することができるようになります」と述べました。
日本RV協会の藤代清一会長は、「キャンピングカーが災害支援に役立てられることを嬉しく思います。今後も青森県と協力して、被災者の生活支援に貢献していきたい」と語りました。
関連情報
- 一般社団法人日本RV協会：https://www.jrva.or.jp
- 青森県防災危機管理課：https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kikikankri/index.html
一般社団法人日本RV協会と「災害時等におけるキャンピングカーの提供に関する協定」締結式を実施しました。 [防災危機管理課 11月13日]
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