名古屋市の「文化のみち二葉館」旧川上貞奴邸が公開
名古屋市は、2024年11月11日午前4時05分に「文化のみち二葉館（旧川上貞奴邸）」を公開しました。
旧川上貞奴邸について
この邸宅は、幕末から明治にかけて活躍した女優・川上貞奴が晩年を過ごした邸宅で、1909年に建てられました。貞奴は、日本の近代演劇の発展に大きな功績を残し、「近代日本演劇の母」と呼ばれています。
邸宅は、国の登録有形文化財に指定されており、木造平屋建ての純和風建築です。庭園には、貞奴が愛した梅や桜の木が植えられており、当時の風情を感じることができます。
文化のみち二葉館
旧川上貞奴邸は、「文化のみち二葉館」としてリニューアルオープンしました。邸宅のほか、貞奴の生涯や功績を紹介する展示室が設けられています。
展示室では、貞奴が使用した衣装や化粧道具、関連資料などを展示しています。また、貞奴の舞台映像や音声資料も公開されており、彼女の演技を体感することができます。
関連情報
- 場所: 愛知県名古屋市中区橘2丁目13-31
- 公開時間: 午前9時30分～午後5時（入館は午後4時30分まで）
- 定休日: 月曜日（祝日の場合は翌日）・年末年始
- 入館料: 無料
名古屋市の「文化のみち二葉館」は、近代演劇史に興味がある方や、名古屋の歴史を学びたい方におすすめの施設です。旧川上貞奴邸の風情を味わいながら、近代日本演劇の幕開けを担った貞奴の功績を振り返ることができます。
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