唐津舞鶴球場：築城の石材が外野フェンスに
公開日： 2024年11月8日 00:00
日本野球機構（NPB）は、公式YouTubeチャンネルで「球跡巡り」の第83回として「外野フェンスは唐津城の城壁だった 唐津舞鶴球場」を公開しました。
唐津舞鶴球場とは？
唐津舞鶴球場は佐賀県唐津市にある野球場で、1951年に完成しました。元々は唐津城跡の敷地内に建設され、外野フェンスは築城時に使用された石材を再利用しています。
城壁としての石材
唐津舞鶴球場の外野フェンスに使用されている石材は、かつて唐津城の城壁の一部でした。唐津城は1602年に築城されましたが、1871年に廃城となり、石材は球場建設のために転用されました。
歴史の証人
この外野フェンスは、唐津城の豊かな歴史を物語っています。城壁としての役割を果たしていた石材が、現在は野球選手と観客を守るフェンスとして新たな役割を担っています。
球場の特徴
唐津舞鶴球場は、特徴的な外野フェンス以外にも、いくつかの特徴があります。
- 収容人数は約1万人
- 左翼が95メートル、中堅が115メートル、右翼が92メートルと広々としたグラウンド
- 電光掲示板を完備
開催される試合
唐津舞鶴球場では、高校野球、大学野球、社会人野球などの各種野球大会が開催されています。また、独立リーグである九州アジアリーグの佐賀ホーリーズが本拠地として使用しています。
アクセス
唐津舞鶴球場へのアクセスは、JR唐津駅から徒歩約15分です。車の場合は、唐津市街地から車で約10分です。駐車場は無料で利用できます。
関連情報
- 日本野球機構 公式サイト：https://www.npb.jp/
- 唐津舞鶴球場 公式サイト：https://www.city.karatsu.lg.jp/shisetsu/sports/375.html
【球跡巡り・第83回】外野フェンスは唐津城の城壁だった 唐津舞鶴球場
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