企画展「共鳴、あるいは不協和音」が新潟市美術館で開催
会期： 2024年11月8日（金）～2025年3月23日（日）
会場： 新潟市美術館
開館時間： 9:00～18:00（入館は17:30まで）
新潟市美術館は、「企画展『共鳴、あるいは不協和音』」の開催を発表しました。
この展覧会は、さまざまなジャンルのアーティストによる、共鳴と不協和音に関する作品を紹介するものとなっています。現代美術、音楽、演劇など、幅広い分野の作品を通して、共鳴と不協和音という相反する概念を探求します。
関連情報：
- 入場料： 一般1,200円、大学生・高校生700円、中学生以下無料
- 主催： 新潟市
- 共催： 新潟市美術館、朝日新聞社
- 企画協力： 椹木野衣（美術評論家）
共鳴と不協和音とは？
共鳴とは、2つの同調した振動体が互いに影響し合い、振幅を増幅する現象です。一方、不協和音とは、調和のとれない、耳障りな音の組み合わせを指します。
展覧会の見どころ
この展覧会では、次のような共鳴と不協和音に関する作品を展示する予定です。
- ルイーズ・ブルジョワの彫刻「スパイダー」
- ヨーゼフ・ボイスのインスタレーション「いかにして説明するかを説明せよ」
- ジャクソン・ポロックのドリップペインティング
- ジョン・ケージの音楽作品「4分33秒」
- シェイクスピアの戯曲「リア王」
展覧会の意義
この展覧会は、芸術における共鳴と不協和音の役割を考察し、対話と議論を促すことを目指しています。共鳴は調和と連帯の感覚をもたらしますが、不協和音は緊張と分裂を引き起こす可能性があります。この展覧会は、これらの相反する側面を並置することで、芸術が社会に与える影響について考えるきっかけを提供します。
詳細は、新潟市美術館のウェブサイトをご覧ください。
企画展「共鳴、あるいは不協和音」詳細ページを公開しました（お知らせ）
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