インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の流行状況に関する最新の報告
厚生労働省は、2024年11月8日午前5時に、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の定点あたり報告数の最新の推移を公開しました。
インフルエンザ
- 定点当たり報告数は、先週から4.6倍に増加し、10.18となりました。
- 流行は全国的に拡大しており、特に北海道、東北地方、関東地方で高い報告数となっています。
- 今季は、B型インフルエンザウイルスが主に流行しています。
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）
- 定点当たり報告数は、先週から1.5倍に増加し、2.82となりました。
- 流行は全国的に拡大しており、全ての都道府県で報告数が増加しています。
- BA.5系統が依然として主要な流行株となっていますが、他の系統も増加傾向にあります。
関連情報
- インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は、症状が似ているため、鑑別が難しい場合があります。
- 症状がある場合は、医療機関を受診し、検査を受けることが重要です。
- インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の予防対策には、手洗い、咳エチケット、マスクの着用、換気などが有効です。
- ワクチン接種も感染予防に効果があります。インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンは、どちらも接種することをお勧めします。
今後の見通し
厚生労働省は、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の流行が今後さらに拡大する可能性があると考えています。感染対策を徹底し、体調に異変を感じた場合は、医療機関を受診するよう呼びかけています。
厚生労働省のウェブサイトで、最新の情報を確認することができます。
インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数の推移を更新しました
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