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横浜市、【記者発表】令和6年度 新たな横浜市指定文化財を指定します

横浜市、2024年11月7日に新たな指定文化財を発表

横浜市は、2024年11月7日(木)に令和6年度の新規指定文化財を発表しました。

指定される文化財

今回指定される文化財は以下の4件です。

  • 舞岡横穴墓群(金沢区)
  • 旧神奈川奉行所跡(神奈川区)
  • 上瀬谷村医師会診療所(瀬谷区)
  • 横浜市立黄金町小学校旧講堂(中区)

舞岡横穴墓群

金沢区の舞岡公園にある横穴墓群で、5世紀から6世紀にかけて作られたものと考えられています。総延長約200mの岩盤に約300基の横穴墓が掘られており、当時の埋葬習慣や社会構造を知る上で貴重な史跡です。

旧神奈川奉行所跡

神奈川区の旧神奈川奉行所跡は、江戸時代に幕府が設置した神奈川奉行所の跡地です。現在では、公園として整備されており、当時の建物の基壇などが残されています。神奈川宿の玄関口として栄えた歴史を伝える貴重な遺構です。

上瀬谷村医師会診療所

瀬谷区の上瀬谷村医師会診療所は、1936年に竣工した木造モルタル2階建ての建物です。地域医療の拠点として長年利用されており、当時の医療施設の様式や地域の歴史を物語る貴重な建築物です。

横浜市立黄金町小学校旧講堂

中区の横浜市立黄金町小学校旧講堂は、1927年に竣工した木造2階建ての建物です。かつては小学校の講堂として使用されていましたが、現在は地域センターとして利用されています。大正時代の学校建築の遺構として貴重です。

関連情報

  • 横浜市指定文化財の詳細は、横浜市ホームページ(https://www.city.yokohama.lg.jp/)で確認できます。
  • 指定文化財の保護と活用については、横浜市教育委員会文化観光局文化財課(電話番号: 045-671-2590)にお問い合わせください。

横浜市は、今後も貴重な文化財を保護し、市民にその歴史や文化を伝えていくことに取り組んでいきます。


【記者発表】令和6年度 新たな横浜市指定文化財を指定します

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