ストーブやボイラーの給排気筒を確認してください
札幌市は2024年11月7日午前3時45分、市民に対し、ご自宅のストーブやボイラーの給排気筒を確認するよう呼びかけました。
冬が近づき、寒さが厳しくなるにつれて、ストーブやボイラーの使用が増えています。しかし、正しい給排気筒の設置やメンテナンスが行われていないと、一酸化炭素中毒などの重大な事故につながる可能性があります。
そのため、札幌市は以下の点を注意するよう呼びかけています。
給排気筒の重要なポイント
- 給排気筒は、屋外に確実に排出されている必要があります。
- 給排気筒は、鳥の巣や枯れ葉などの障害物によって塞がれていないことを確認してください。
- 給排気筒が破損したり、さびたりしていないかを確認してください。
- 取り付けが緩んでいないか、接続部からの隙間がないかを確認してください。
一酸化炭素中毒を防ぐ方法
- ストーブやボイラーを設置する場合は、必ず資格を持つ業者に依頼してください。
- ストーブやボイラーを使用する際は、必ず換気を十分に行ってください。
- 一酸化炭素警報器を設置して、空気中の濃度を監視してください。
- ストーブやボイラーの使用中は、長時間室内に放置しないでください。
一酸化炭素中毒は、無色無臭で、気づかないうちに発生することがあります。頭痛、めまい、吐き気などの症状が出たら、すぐに新鮮な空気に出て、救急車を呼んでください。
市民の安全を守るため、札幌市は以下の関連情報を提供しています。
- 札幌市生活衛生課のホームページ（外部リンク）
- 札幌市消防局のホームページ（外部リンク）
- 一酸化炭素中毒に関する日本中毒情報センターの資料（外部リンク）
ストーブやボイラーの使用時には、適切なメンテナンスを行い、一酸化炭素中毒を防ぐための注意を怠らないようにしてください。
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