山形市、市立小中学校5校への牛乳保冷庫の寄贈について

山形市立小中学校5校に牛乳保冷庫を寄贈

山形市は2024年11月7日、市立小中学校5校に牛乳保冷庫を寄贈しました。この寄贈は、山形市の牛乳消費拡大事業の一環として行われました。

対象となった学校

寄贈された保冷庫

寄贈された保冷庫は、容量100リットルの業務用保冷庫で、牛乳約200本を収納できます。

目的

今回の寄贈の目的は、学校における牛乳消費の拡大です。山形市では、牛乳の栄養価の高さやカルシウム摂取の重要性を認識しており、学校給食での牛乳提供を推進しています。

現在、山形市立のすべての小中学校では、学校給食で牛乳が提供されています。しかし、一部の学校では、牛乳の保管スペースが不足しており、給食の時間までに牛乳が冷えていないという課題がありました。

この保冷庫の寄贈により、各校は牛乳を適切に保管し、給食時に冷えた牛乳を提供できるようになります。これにより、児童・生徒の牛乳消費がさらに向上すると期待されています。

関連情報

山形市では、市内の牛乳販売業者が共同で行っている「山形牛乳プロジェクト」に賛同しています。このプロジェクトでは、給食での牛乳消費拡大を目的として、市内産牛乳の提供や学校への支援活動などが行われています。
山形県は、牛乳消費量全国1位を誇る「牛乳王国」として知られています。山形県では、牛乳の生産振興や消費拡大のための取り組みが積極的に行われています。