令和6年秋季全国火災予防運動実施へ
消防庁は2024年11月5日午前5時1分に、「令和6年秋季全国火災予防運動」の実施を発表しました。
期間：2024年11月9日（土）～11月15日（金）
スローガン： * 火の用心！ 心がけて 住宅用火災警報器を
重点事項： * 住宅用火災警報器の普及と点検 * ストーブや暖房器具の安全使用 * たき火や花火の適正管理 * 放火対策の強化
背景： 秋から冬にかけて、住宅火災が増加傾向にあります。そのため、国民一人ひとりの防火意識を高め、火災を未然に防ぐことを目的として、この運動が実施されます。
関連情報： * 住宅用火災警報器の重要性：住宅火災の約6割が夜間発生しており、そのうち約4割が睡眠中に発生しています。住宅用火災警報器は、火災を早期に発見し、初期消火や避難を促す重要な機器です。 * ストーブや暖房器具の安全使用：ストーブや暖房器具から出火する火災も多発しています。使用時には十分に換気をし、可燃物から離して使用する必要があります。 * たき火や花火の適正管理：たき火や花火は、思わぬ火災の原因となることがあります。必ず許可された場所で行い、周囲に可燃物がないことを確認しましょう。 * 放火対策の強化：放火は重大な犯罪です。不審者を見かけたら、すぐに警察に通報しましょう。
消防庁は、この運動期間中に、広報活動や防火パレード、住宅用火災警報器の普及促進などを実施する予定です。国民一人ひとりが防火意識を持ち、火災を防ぐために協力することが重要です。
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