鳥取大学、乾燥地農業研修の閉講式を開催
鳥取大学は2024年11月1日午前8時30分、乾燥地での持続可能で強靭な農業の実現に向けた土地・水・エネルギー管理に関するJICA課題別研修の閉講式を執り行いました。
研修の概要
この研修は、乾燥地における農業生産性の向上を目指して2023年9月から約1年間実施されました。11か国から12名の参加者が参加し、砂漠化防止、水資源管理、エネルギー効率化などの分野で専門知識を習得しました。
研修の成果
参加者は、乾燥地特有の課題について理解を深め、持続可能な農業システム構築のための技術を習得しました。また、国際協力の重要性や、開発途上国の農業発展における日本の役割についても学びました。
閉講式
閉講式では、参加者たちが研修での成果を発表しました。研修を受けたことで、自国の農業セクターに変化をもたらし、持続可能な開発に貢献できる自信がついたと語りました。
鳥取大学総長の中垣俊宏氏は、「この研修が参加者の将来のキャリアに貢献し、乾燥地の農業発展に役立つことを願います」との祝辞を述べました。
関連情報
- 研修の詳細: www.jica.go.jp/training/研修詳細/202309261101.html
- 鳥取大学: www.tottori-u.ac.jp/
- JICA: www.jica.go.jp/
本研修は、乾燥地における農業の持続可能性の向上と、国際協力の促進に貢献する重要な取り組みでした。参加者たちが研修で得た知識とスキルを自国で活用し、乾燥地農業の改善に役立てることが期待されています。
2024年度JICA課題別研修「乾燥地における持続可能で強靭な農業のための土地・水・エネルギー管理」 閉講式開催について
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