法務省が法曹資格者向けに公証人の公募を開始
法務省は2024年11月1日午前1時に、「公証人法第13条に規定する公証人の公募（法曹有資格者）」を発表しました。
公証人とは？
公証人は、法律によって定められた行為の証明や書類の作成などを行う公務員です。主に以下のような業務を行っています。
- 契約書や遺言書などの公正証書の作成
- 電子署名やタイムスタンプの付与
- 戸籍謄本など公文書の認証
公証人の公募要件
この公募の対象者は、以下の要件を満たす法曹資格者です。
- 日本国民であること
- 司法試験または検察官試験に合格していること
- 公証人法第14条第1項各号に該当しないこと（懲戒免職の処分の対象となる行為など）
公募日程
- 公募期間：2024年11月1日（金）～2025年3月10日（月）
- 審査・面接：2025年4月以降
応募方法
希望者は、以下の方法で応募してください。
- 法務省ホームページの公募情報ページからオンライン応募を行う。
- 履歴書、職務経歴書、志望理由書などを郵送する。
詳細情報
公募の詳細は、法務省ホームページで確認できます。
- 法務省公表資料：https://www.moj.go.jp/content/001459958.pdf
- 法務省公募情報ページ：https://www.moj.go.jp/GYOSEI/koubo/koubo_06.html
法曹資格者向け公募の意義
公証人の公募を法曹資格者に限定することで、法曹界から公正かつ適格な公証人を確保することを目的としています。これにより、公証制度の信頼性と安定性が向上することが期待されています。
公証人法第13条に規定する公証人の公募（法曹有資格者）について
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